2024/02/16

小さなヤシの木の下で

  WinCE に不満をつのらせていたある日、兄が Palm を借してくれました。

「使用した感想を聞かせてくれ」と言って渡されたのは PalmIIIe を日本語化したものでした。丁度我が WinCE マシンのデータを誤って消してしまってヘコんでいた所だったので、まずは使ってみることにしました。

 まずは Graffiti を覚えることから始まります。アルファベットに準じた一筆書きといった感じで、f,k,g,tが違うということを覚えれば大丈夫です。人によっては筆圧や筆グセのせいでいらいらすることと思いますが、慣れるのにそう時間はかかりませんでした。日本語入力も Graffiti によるローマ字入力なのですが、日本語辞書はメモリ容量の都合か変換効率はよくありません(やはりPalm用ATOKをお勧めします)。

 後は各アプリの使うわけですが、WinCE と違って各アプリには「終了」ボタンがないということに戸惑いました。でも、いちいち「起動」「終了」する余計な操作はしないでいいと解しました。つまり、プログラム全部をメモリに読みこんでしまって、使いたいプログラムを切り替えているのです。

 私の使用している Palm はメモリが 2MB の型で、兄が 8MB に増設してくれたものです。意外なことに、メモリが足りなくて困るといったことはまだありません。そうこうしているうちに、気がつけば手離せなくなっていました。兄のもくろみ通り、Palm の魅力にとりつかれてしまったようです。

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