2024/02/11

聖なる予言

 願いがいつもかなうなら、悪い考えは浮かばない

 ここ数年、哲学というか心や精神世界について思索する本がよく出版されています。この本もその中の一つで、小説という体裁を取りながらも人間が生きてゆく上で何に気づくべきか、何を考えるべきかを説明しています。すべてをうのみにする訳にいかないのですが、気に入ったのは「すべては偶然ではない」という言葉です。どういう形であろうと、すべての原因が必ず結果としてあらわれているということです。例えどんなに些細な出来事でも決して偶然といういい加減で不明確なものでなく、どこかで何か(神様でも誰であっても)が意志をもって結果を導いていたと考えるようにすれば、プラス思考に持っていけるのではないでしょうか。

 私は、時々「なぜこんなことをするのだろう」と思いながら行動したのに、結局うまくいったことがありました。または「こんなことがあるかも…」と予測した通りのことが起こったりしたこともあります。もし、自分の考えがすべてその通りになるとすれば、決してマイナスに考えなくなるでしょう。また、その考えが自分の中からではなくもっと大きな力の一部だとすれば、自分さえ良ければいいという利己的な考えもなくなってしまうのではないでしょうか。こういう風に、自分の内面的な部分と向き合うきっかけを作ってくれるのです。

 あなたがこのページを読んでいるのは偶然ではありません。あなたが読んでくれると知っているから、私は書いているのです。

(ジェームズ・レッドフォート,角川書店)

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