シューターの誕生
世界で最も知られているビデオゲーム「スペースインベーダー(*1)」が大変なブームを巻きおこし、社会現象となっていた頃、私はまだ小学生でした。もちろんおこづかいは貴重だったので、うまい人のプレイを後ろから覗きこんでばかりでした。時にはプレイすることもあるのですが、やはり長続きしませんでした。
「スペースインベーダー」には一種の時間制限があり、コンスタントに倒していかないとゲームオーバーになってしまいます。「攻めてくる敵を倒す」という爽快感はあっても、せきたてられるのが私の不満でもあったのです。そこへ現れたのは流れる星空をバックにした「ギャラクシアン」です。単調なインベーダーの動きとは違い、曲線を描きながら多彩な攻撃を行うエイリアン。(当時としては)凝ったサウンドエフェクトに(8色とはいえ)カラフルな画面。貴重なはずのおこづかいはますます消えてしまいました。しかしながらここに、一人のシューティングゲーマーが生まれたのです。
色々なゲームが遊べる今になっても、やはりシューティングゲームの新作を見つけるとわくわくしてしまいます。敵陣に単身で乗り込み(*2)、迫りくる数々の敵を撃ち破るというシチュエーションは人間の闘争本能を刺激してしまうのでしょうか。
*1: ローカルなネタですが、沖縄で一部の世代が「名古屋撃ち」のことを「わじゃ(技)」と呼んでました。今でいう「ウラ技」のことですが、現在では「ちょっと気のきいたこにくらしいテクニック」というニュアンスの言葉として現在でも通じています。こんなルーツ知らない(または忘れた)人がほとんどなんでしょうけどね。
…あ、「名古屋撃ち」も知らないなら聞かなかったことにしてください。
*2: まあ、残機(リザーブ)があるから、本当の意味で孤独なファイターというゲームは少ないですけど。
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