2023/10/24

なぜ WindowsCE を選んだか?

  かつては私の身近でモバイル機器を使用している人は非常に少なく、私自身が必要性を感じてもいなかったので、興味がありませんでした。兄が PowerBook(G3ではなかったはず)を持って訪ねてきたときも「こんな重いもの持ち歩いて大変そうだなぁ」としか感じませんでした。

 その後、私の同僚がノート PC を購入したり、知り合いの方のハンドヘルド型 PC に触れたりするうちに、だんだんと考えが変わってきたのです。そして、後輩の A5 型のノート PC を見た時に「モバイルを導入しよう」と決意しました。用途としては以下のように考えました。

  • 携帯住所録
  • メモ帳(覚書き、WP下書きetc...)
  • スケジューラ
  • Eメール送受信

 こうして、以下の分類で機種選定に入ったのです。(評価は私自身の独断です)

サイズOS普及度運用性拡張性携帯性ソフト
ノートWindows98
WindowsCE
MacOS
ハンドヘルドWindowsCE
MS-DOS
ポケコン××××
PDAサイズZaurus
Palm
WindowsCE
Newton
電子手帳××
(※1999年頃の判断です)

 まず、普及度という点でポケコンが対象外となります。次いで将来性に難のある Newton や MS-DOS端末 が脱落しました。機種にばらつきがあり互換性に欠ける電子手帳もふるい落としました。
 一番に重要視したのは運用性です。覚書きやWPの下書きといった物書きをするためにはキーボードが不可欠です。Zaurus や WorkPad などのパームサイズのものは携帯性に優れているのですが長時間の文字入力といった使用に耐えられません。外付けのキーボードを購入するというのは本末転倒な気がしますし、思い切ってパームサイズはすべて除外することにしました。
 ノートPCは普及度が高く、モバイル代表選手なのは間違いないのですが一つだけ気に入らないのはポインティングデバイスなのです。私はトラックポイントが大の苦手で、タッチパッドもうまくなじめません。せめてものトラックボールは最新機種にはありません。もちろんここまできてマウスをつなげるのはモバイルらしくないし、直感的にポイント出来るのは WindowsCE のタッチパネルしかありませんでした。Windows98 や MacOS ではペン(スタイラス)操作のものは皆無です。そして起動が速いことや HDD を持たないので耐久性があるということもダメ押しとなり WindowsCE が残ったというわけです。
 そして最後にノートサイズかハンドヘルドサイズかとくれば、軽くてかさばらないハンドヘルドサイズを選びました。これならバッグの中にデジカメや予備電池を入れるスペースもできます。
 そして購入したのは NEC の「モバイルギアII」 MC-R520 です。キーボードが大きいので打ちやすく、スタイラスで操作すること、カラー表示でありながらバッテリーの持ちがいい(カタログでは約10時間)などの点が決め手となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿